２２日午後１０時すぎ、長野県北部を震源とする地震があり、長野市と小谷村で震度６弱の激しい揺れを観測した。なおケガ人の数について警察庁はこれまで５７人としていたが、２３日午前９時現在で３９人と発表した。

　気象庁によると、２２日午後１０時８分頃、長野県北部を震源とする地震があった。この地震で長野市、小谷村、小川村で震度６弱の激しい揺れを観測した他、白馬村、信濃町で震度５強を観測した。震源の深さは５キロ。地震の規模を示すマグニチュードは６．７と推定される。

　長野県内のケガ人の数だが、警察庁の午前９時現在のまとめによると、長野市で骨折などの重傷２人を含む９人、白馬村で重傷４人を含む２３人、大町市で２人、小川村で２人、飯綱町で１人、小谷村で１人、松川村で重傷１人の合わせて３９人に上っている。