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長野で震度6弱 少なくとも16人がケガ

2014年11月23日 0:39
長野で震度6弱 少なくとも16人がケガ

 22日午後10時すぎ、甲信越地方で非常に強い地震があり、長野県長野市と小谷村で震度6弱の非常に強い揺れを観測した。長野県の災害対策本部によると、これまでに16人のケガ人が出ているという。

 気象庁によると、22日午後10時8分頃、長野県で震度6弱の揺れを観測する地震があった。この地震で震度6弱を観測したのは長野市、小谷村、小川村、震度5強を観測したのは白馬村、信濃町となっている、震源地は長野県北部で震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.8と推定される。

 長野県災害対策本部のまとめによると、少なくとも16人のケガ人が出ているという。

 また、白馬村役場によると、家屋倒壊が少なくとも5軒あり、10人は救助されたということだが、まだ少なくとも1人が下敷きになっているという。救出された10人のケガの程度はわかっていない。

 気象庁は、今後も同じ程度の余震が起きる可能性があるとして注意を呼びかけている。