“24時間監視”の火山 新たに3火山追加
気象庁は、24時間体制で監視している全国47の常時観測火山に、新たに青森県の八甲田山など3つの火山を追加する方針を固めた。
新たに常時観測火山に追加されるのは、青森県の八甲田山と十和田、そして、長野県と富山県にまたがる弥陀ヶ原。このうち八甲田山と十和田では、この数年、地震が増えており、弥陀ヶ原では、噴気域が拡大し噴気温度が上昇している。3つの火山の追加で気象庁が常時観測する火山は50火山となる。
気象庁は、御嶽山の火山災害を受けて火山予知や観測態勢の見直しを進めている。