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エボラ検査、ギニア国籍女性は“陰性”

2014年11月8日 13:55
エボラ検査、ギニア国籍女性は“陰性”

 厚生労働省は、7日に関西国際空港に到着したギニア国籍の女性について発熱の症状があることから、エボラ出血熱の検査を行っていたが、感染はしていなかったと発表した。

 厚生労働省は、午後1時50分頃、ギニア国籍の20歳代の女性からエボラウイルスが見つからなかったという検査結果を発表した。

 女性は、7日夕方、エミレーツ航空の飛行機でドバイから関西国際空港に到着し、到着後、空港内で37℃前半から38.3℃の発熱が確認されたため、検疫法に基づいて隔離した。

 女性は、大阪府泉佐野市のりんくう総合医療センターに搬送され、女性の血液などはエボラ出血熱の検査のため、東京・武蔵村山市の国立感染症研究所・村山庁舎に向けて大阪を出発した。そして、8日午前7時前に到着し、エボラ出血熱の感染の有無について検査が行われていたが、厚生労働省は、結果は陰性で、エボラウイルスは検出されなかったと発表した。