福島第一原発 1号機屋根のパネル一枚外す
福島第一原発1号機では、散布した放射性物質の飛散防止剤の効果を確認するため、31日朝、屋根の一部が取り外された。
福島第一原発1号機では事故のあった2011年の10月にカバーが設置された。31日朝はカバー解体とガレキの撤去に向け内部に散布した放射性物質の飛散防止剤の効果を確認するため屋根のパネル一枚を取り外した。こうした作業に対し、南相馬市などでは監視を強めている。
東京電力は来月始めにかけてもう1枚パネルを外し、周囲への影響を確認した後、来年3月からカバー全体の解体を始める。