「イスラム国」人質男性を“リポーター”に
イスラム過激派組織「イスラム国」は27日、戦闘が続くシリアのトルコ国境の街を制圧したとする新たな映像を公開した。映像では、イギリス人の人質とみられる男性が登場し、現地の様子を伝えている。
新たに公開された映像は、「イスラム国」が侵攻し、クルド人勢力との間で戦闘が続くアインアルアラブとされている。映像では、「イスラム国」の人質となっているイギリス人ジャーナリストのジョン・キャントリーさんとみられる男性がリポーター役となって現地の様子を伝えている。
キャントリーさん「私がここで見ることができるのは、ただ『イスラム国』の戦闘員だけだ」
キャントリーさんとみられる男性は、アインアルアラブでの戦闘はすでに終わり、「イスラム国」が制圧したと主張している。