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火山情報をわかりやすく 検討会始まる

2014年10月27日 18:02
火山情報をわかりやすく 検討会始まる

 御嶽山の噴火を受けて、気象庁の火山噴火予知連絡会は火山の情報をわかりやすく伝えるための検討会をスタートさせた。

 御嶽山では9月中旬から地震回数が増加したことから、気象庁が「火山解説情報」を発表して警戒を呼びかけていたが、登山者などには伝わっていなかったことが課題として挙がっていた。

 このため火山噴火予知連絡会は、自治体や報道機関の担当者などで構成する検討会を設置して火山情報をわかりやすく伝達するための議論を始めた。来月中に提言をまとめることにしている。