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縛ってつるす…使われた“SMバー”とは

2014年10月24日 0:05
縛ってつるす…使われた“SMバー”とは

 新大臣の政治資金が“SMバー”で使われていた。

 21日に、就任したばかりの宮沢経産相。その資金管理団体の収支報告書には、2010年9月、広島市内のバーに1万8230円を支出した記録がある。23日夜、その店を訪ねると…ムチやしゃもじ、そして天井からは、縄がつるされている。

 実はここ、SMバーと呼ばれる店。一体、なぜ利用したのか?「自分自身は行っていない」とした上で、宮沢経産相は…。

 宮沢経産相「地元の秘書がこの店に行ったということ。しっかりとカウンターで会話ができる店でございまして。たまたまそういう店が割合安くて、話もできるので使ったと言っております」

 秘書が、情報交換をするのに、しっかりと会話をするため選んだと釈明。しかし、その店で行われているサービスは…。

 SMバーの店長「僕がショータイムの時に、店の女の子を縛ってつるす。その間にお客さんにろうそくたらしてもらったり、それをみんな出ている人で写真を撮る」

 宮沢経産相は、不適切な支出と認め謝罪した上で、秘書に弁済させ、収支報告書を変更するとしている。