先月、送電用ケーブルの盗難被害に遭った滋賀県のメガソーラー発電所が再び被害に遭った。また、別の施設でも盗難に遭うなど被害が相次いでいる。

　２２日朝、滋賀・野洲市にあるメガソーラー発電所を訪れた社員が送電用ケーブルの盗難に気づき警察に届けた。盗まれたケーブルは、長さ３００メートルほど、時価１５０万円相当で、先月、同様の被害に遭った際も工具でフェンスが破られていたことから、警察は同一犯の犯行とみて、調べている。また、滋賀・高島市でも時価３００万円相当のケーブルが盗まれていたことが２２日、わかった。

　滋賀県内でケーブルが盗まれる被害はこれで８件目で、被害総額は３１００万円あまりに上るという。