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ドネツクでミサイル着弾 大きな爆発

2014年10月21日 19:37

 停戦後もウクライナ軍と親ロシア派による局地的な戦闘が続くウクライナ東部のドネツクで20日、化学工場の近くなどにミサイルが着弾し、大きな爆発が起きた。

 爆発は、親ロシア派による会見が行われていた時に起きた。会見は中断され、記者たちは床に身を伏せ、辺りは騒然とした雰囲気に包まれた。ドネツク市によると、20日、市内の化学工場の近くなどで複数回の爆発が起き、会見が行われていた建物の窓ガラスなどが爆風で吹き飛んだ。

 親ロシア派は「ウクライナ軍の短距離弾道ミサイルで攻撃された」と主張しているが、ウクライナ軍は関与を否定している。