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“危険ドラッグ”事故 遺族が規制強化訴え

2014年10月2日 21:53
“危険ドラッグ”事故 遺族が規制強化訴え

 危険ドラッグを使用した自動車事故が相次ぐ中、2日、事故で子供を失った遺族が塩崎厚労相のもとを訪れ、規制強化を訴えた。

 規制強化を訴えたのは、今年1月に香川県で、危険ドラッグが原因とみられる自動車事故で、当時11歳だった実久さんを失った両親と、今年5月に長野県で事故に巻き込まれて死亡した川上育也さんの父親。

 面会した塩崎厚労相に対し、危険ドラッグが簡単に手に入らないよう、規制強化を訴えた。

 川上育也さんの父親は、インターネットなどで子供でも購入できる現状を根絶してほしいと話した。