台風１８号は勢力を強めながらフィリピンの東を進んでおり、週明けには日本列島に接近し、上陸する恐れも出ている。

　大型で非常に強い台風１８号は、フィリピンの東海上を西北西に進んでいる。今後はさらに勢力を強めながら北寄りに進み、５日には、鹿児島県奄美大島の東に進む予想。その後は北東に進路を変え、速度を上げながら、６日には関東の沿岸を通過する予想となっている。北よりのコースを進むと、九州から関東にかけて上陸する恐れもある。

　沖縄県では３日以降、風が強まり波も高まる予想で、３日の最大瞬間風速は大東島地方が３０メートル、沖縄本島地方３５メートル、波の高さは、大東島地方で８メートル、沖縄本島地方は４メートルの大しけとなる予想。

　各地とも、今後の台風情報に十分ご注意が必要。