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御嶽山めぐる発言で片山さつき議員が謝罪

2014年10月1日 21:12
御嶽山めぐる発言で片山さつき議員が謝罪

 自民党の片山さつき議員が御嶽山の噴火に関して民主党政権時代に「事業仕分けで常時監視の対象から御嶽山がはずれた」などとツイッターで発信したことについて、1日、「事実誤認だった」と謝罪した。

 片山氏は先月28日、前日に起きた御嶽山の噴火に関連し、ツイッター上で長野県の町村長の話として、「平成22年の民主政権事業仕分けで、常時監視の対象から御嶽山ははずれた」などと発信していた。

 これに対し民主党は1日、「全く事実と異なる」として抗議文を自民党側に手渡し、片山議員に撤回と謝罪を求めた。

 民主党・榛葉参院国対委員長「このような事実無根のことで、公党を侮辱し、政局ゲームの利用にしようなんていうのは、これはとんでもない話でございます」

 これを受け、参議院自民党の執行部から事情を聞かれた片山氏は事実誤認があったことを認めたということで、その後、ツイッター上で「深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 自民党では、2日に片山氏が委員長をつとめる参議院外交防衛委員会の理事懇談会でも、片山氏に謝罪をさせたいとしている。