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「すき家」約6割の深夜営業を休止

2014年9月30日 15:08
「すき家」約6割の深夜営業を休止

 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーは、労働環境の改善に向けた取り組みとして、約6割の店舗で来月1日から当面、深夜営業を休止すると発表した。

 すき家では、長時間の連続した勤務や深夜の一人体制での勤務が問題となった事を受け、改善策を検討していたが、30日、全店舗の約6割にあたる1167の店舗で、来月1日から当面、深夜営業を休止すると発表した。深夜に複数の人による勤務態勢が確保できないからとしている。

 24時間営業を継続できるのは589店舗で、この他87店舗は曜日によって24時間営業を行うとしている。

 ゼンショーでは今後、人手が確保でき次第、24時間営業を復活させたいと話している。