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米航空管制センターで火事1900便超欠航

2014年9月27日 8:30

 アメリカ・シカゴの航空管制センターで火災が発生し、2つの国際空港で計1900便以上が欠航した。

 シカゴ郊外の航空管制センターで26日、男が施設のケーブルを切断した上、建物に放火し、火災が発生した。この管制センターは、航空機の発着回数で世界1、2を争うシカゴ・オヘア空港など2つの国際空港を統括しているが、火災で全ての職員が避難したため両空港で一時、離着陸を全て見合わせた。これにより1900以上の便が欠航した。放火した男は管制センターの職員で、捜査当局はテロとの関連はないとしている。