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ウクライナ首相が国連演説で「露撤退」訴え

2014年9月25日 18:46

 ウクライナのヤツェニュク首相はアメリカ・ニューヨークの国連総会で24日、演説を行い、ウクライナからロシアが撤退するよう訴えた。

 ヤツェニュク首相は「ウクライナの混乱はロシアの侵略によるものだ」と述べ、ロシアを強く非難した。その上で、ロシアのプーチン大統領に対し、「あなたはウクライナ軍を制圧できたとしても、ひとつの国家、ウクライナという国を制圧できはしない」と宣言。国連の加盟国に対し、ロシア軍を撤退させるための支援を求めた。