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NY株107ドル安 終値1万7172ドル

2014年9月23日 7:39

 週明け22日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価は100ドル以上値を下げて取引を終えている。

 この日は景気刺激策が出されない可能性があるとして、中国の景気先行きに不透明感が出たことが売りの材料になった。ダウ平均株価は先週、連日過去最高値を更新したこともあり利益確定の売りが出たことも値を下げる要因となった。結局、優良株で構成するダウ平均株価は前週末比107ドル06セント安の1万7172ドル68セントで取引終了。これは6営業日ぶりの値下がり。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.10ポイント安の4527.69で取引を終えている。

 また中国のアリババ・グループは上場初日の終値より4%あまり値を下げているが、市場関係者によると「まだまだ引き合いが強い」という。