時速500キロ リニア走行実験など公開
JR東海は22日、山梨県都留市のリニア実験センターに新しく導入した改札の設備や時速500キロの走行実験を報道陣に公開した。
JR東海は11月から行う一般向けの試乗会を前に、リニア実験センターの発券機や改札機を設置した。金属探知機のゲートを通過して、乗車チケットを改札機にかざして通る流れで、旅客機の搭乗口のようになっている。
また、新型車両L0系7両を使った試乗会ではタイヤ走行から時速160キロ前後で浮上し、徐々に加速して500キロまで到達した。
リニアの試乗会は11月と12月にそれぞれ4日間ずつ開かれ、今月末までJR東海のホームページで申し込みを受け付けている。