今年４月に中央省庁に入った文系キャリア官僚に占める女性の割合は去年より０．２ポイント上がり２７．５％となった。

　人事院が２２日に発表したデータから去年と今年の女性採用率を比較してみると、防衛省、財務省、国交省の順で、女性を採用する割合が増えている。逆に、これまで女性キャリア官僚の割合が多かった文部科学省が、大きく採用を減らしている。