鉄パイプ・火炎瓶対処…新人隊員が訓練披露
警視庁機動隊に新たに配属された隊員が19日、警備の現場で活躍するために身につけた技術を披露した。
東京・江東区で行われた訓練には、警視庁機動隊に、今月新たに配属された約400人の隊員が参加した。隊員たちは警視庁警備部の幹部を前に、これまでの厳しい訓練で身につけたデモ行進の規制や暴徒の制圧、鉄パイプや火炎びんへの対処方法といった警備技術を披露した。
斉藤実警備部長は新隊員に、「2年後に日本で開催されるサミットなどに向けて、あらゆる警備事象に対応できるよう、持てる力に磨きをかけて、日々の職務にまい進してほしい」と指示した。