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8月の熱中症搬送、前月比2割近く減

2014年9月19日 23:15

 8月、熱中症により救急搬送された人の数は7月に比べ2割近く減り、1万5183人となった。総務省消防庁は、猛暑日が7月に比べ減ったことが要因と指摘している。

 搬送された人の数を人口で割った「発生率」を都道府県別に見ると、福島県・群馬県・茨城県が高く、比較的、雨の多かった西日本は低くなっている。また、年齢別に見ると、18歳以上65歳未満の「成人」の割合は42.5%と、前の月から5ポイントも増えた。

 総務省消防庁は「高齢者だけでなく、成人も注意してほしい」と呼びかけている。