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次世代の米宇宙船発表 民間企業2社が製造

2014年9月17日 12:19

 次世代のアメリカの宇宙船が16日、発表された。スペースシャトルの後継機となるのは、ボーイング社など民間企業が製造する宇宙船。

 16日、NASA(=アメリカ航空宇宙局)がスペースシャトルの後継機として発表した次世代の宇宙船は、ボーイング社による「CST-100」とスペースX社による「ドラゴン」。いずれもカプセル型の宇宙船で、ロケットの先端部分に設置され、打ち上げられる。

 アメリカは3年前にスペースシャトルが引退して以降、国際宇宙ステーションへの有人飛行はロシアのソユーズに頼ってきたが、民間の力を利用することで、3年後、アメリカ自前の有人飛行再開を目指す。