日経平均小幅安 終値1万5911円53銭
16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を下げた。日経平均株価の終値は先週末比36円76銭安の1万5911円53銭。
15日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が小幅に値を上げたものの、ナスダック総合指数は大きく下げた。この流れを受けて16日朝の東京株式市場でも売り注文が先行し、日経平均株価は値を下げた。午後に入ってからも日経平均株価は先週末の終値を下回って取引されたが、円相場が伸び悩んでいることなどから、買い注文が入る場面もあった。
また、アメリカの金融政策を決める会合を前に、市場では様子見ムードも広がった。金融政策は、日本時間18日未明に判明する見通し。
東証1部の売買代金は、概算で2兆317億円。売買高は、概算で18億6623万株。