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準Vの錦織圭選手「次回はきっと…」

2014年9月9日 10:37

 日本時間9日午前6時から行われたテニスの全米オープンで、世界ランキング8位の錦織圭選手(24)は日本人初の4大大会シングルス優勝を懸けて戦ったが、惜しくも準優勝となった。

 男子シングルス決勝で、世界ランキング12位でクロアチアのマリン・チリッチ選手と対戦した錦織選手は、4連続サービースエースを決められるなど相手の強力なショットに終始苦しめられストレート負け(3-6、3-6、3-6)。歴史的快挙は逃したものの、4大大会シングルスで日本人過去最高の準優勝に輝いた。

 錦織選手「彼はとてもいいプレーをしていた。僕は自分のテニスをすることができなかったが、彼や彼のチームに対し優勝のお祝いの言葉をささげます。負けたのはとてもつらいが、決勝戦に初めて来られて本当にうれしかった。僕のチームに対し2週間頑張ってくれたことに感謝しています。ごめんなさい。今日はトロフィーをとれなくて申し訳ないけど、次回はきっと(取りたい)。2週間はとても楽しかった。多くの人が見に来てくれた。このすばらしいトーナメントを実現させたスポンサーやみなさんにお礼を言いたいです。来年も戻ってきたいです」