８月の新車販売は、消費税増税後の反動減の影響が最も大きく出た形となった。

　自動車業界団体が発表した８月の新車販売台数は、去年の８月に比べて９．１％マイナスの３３万３４７１台だった。月別の新車販売台数が前年の実績を下回るのは２か月連続。

　８月はボーナス商戦もふるわず、消費税増税前の駆け込み需要の反動減の影響が最も大きく出た形となった。業界団体は、９月の販売も消費税増税の影響が長引き、減少傾向が続くとみている。