被災地の中高生 パリで東北PR
東日本大震災の被災地の中高生が30日、フランス・パリで東北の復興と魅力をアピールした。
エッフェル塔前で開かれたこのイベントは、パリに本部のあるOECD(=経済協力開発機構)の呼びかけで、被災地の中高生、約100人が2年前から企画し準備を進めてきたもの。生徒たちが自らの体験を語った他、東北の各地域の魅力をアピールするブースも設置されている。
訪れた人「復興に向かい前進しているのを実感できて、とても前向きです」
高橋翔くん(17)「2年前は自分たちがここまでやってこれるのか不安で仕方なかったが、自分たちの歩みがパリまで来たことで実感できたと思います」
イベントは31日も開かれる。