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延長50回制した中京高校が全国制覇

2014年8月31日 17:53

 全国高校軟式野球大会で4日間にわたって行われた準決勝、岐阜・中京と広島・崇徳との大熱戦がついに決着した。

 岐阜・中京と広島・崇徳の準決勝は31日、3日間を戦い0-0、46回から再開した。延長50回表に、崇徳の石岡投手から中京がノーアウト満塁のチャンスをつくり、後藤選手がタイムリーツーベースを放つなど3点を奪う。50回裏、全て一人で投げ抜いてきた松井投手の709球目で、中京が4日間で50回、両投手合わせて約1400球の大熱戦を制した。

 その後、中京は決勝で神奈川・三浦学苑に2-0で勝利し、2年ぶり7回目の全国制覇を達成した。