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防災訓練に横田基地の「C130」が初参加

2014年8月31日 23:00
防災訓練に横田基地の「C130」が初参加

 9月1日の防災の日を前に、31日、静岡県で行われた防災訓練に、在日アメリカ軍・横田基地(東京都福生市)所属の輸送機「C130」が初めて参加し、物資の空中投下訓練などを行った。

 南海トラフの巨大地震を想定したこの日の訓練には、横田基地所属の輸送機「C130」も参加し、陸上自衛隊の隊員らを横田基地から静岡空港に輸送した。また、積み込んだ支援物資を上空から投下する訓練も行われた。横田基地所属の輸送機が物資の空中投下訓練を行うのは初めてだということで、ダグラス・デラマター司令官は「国籍に関係なく、災害支援を必要としている人たちのために協力したい」としている。

 一方、この日は、オスプレイを使った物資輸送訓練も公開された。災害で伊豆大島が孤立したという想定の下、オスプレイ2機に必要な物資を詰め込み、島へ輸送する訓練が行われた。