パレスチナ自治区のガザ地区でイスラエルによる軍事作戦が始まってから５０日目となった２６日、イスラエルとイスラム原理主義組織・ハマスが長期的な停戦に合意したことを受け、アメリカのケリー国務長官は「停戦の合意を強く支持する」との声明を発表した。

　ただこれまで何度も、停戦の合意が破られてきた過去があるだけに、「今回の停戦は良い機会ではあるが、確実なものではない」として双方に交渉の努力を続けるよう促した。