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NY株 1か月ぶり1万7000ドル台回復

2014年8月22日 7:45

 21日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は好調な経済指標の発表を受けて60ドル以上値を上げ、約1か月ぶりに1万7000ドル台を回復して取引を終えた。

 21日は、まず、アメリカ労働省が先週1週間で新たに申請された失業保険の件数を発表したが、29万8000件と前の週より1万4000件減少したことが分かった。また、先月の中古住宅販売件数や景気先行指数も発表されたが、いずれも市場の予想を上回る結果となった。市場では景気の先行きへの期待感が高まり、買いが優勢となった。

 この結果、ダウ平均株価は前日より60ドル36セント上げ1万7039ドル49セントと、約1か月ぶりに1万7000ドル台を回復して取引を終えた。ナスダック総合指数は5.62ポイント上げ、4532.10で取引を終えている。