×

日経平均株価、10日ぶりに反落

2014年8月22日 15:43
日経平均株価、10日ぶりに反落

 22日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比47円01銭安の1万5539円19銭だった。

 前日、アメリカ・ニューヨーク株式市場やヨーロッパの株式市場で株価が上昇した流れを受けて、22日朝の東京株式市場でも買い注文が先行した。また、外国為替市場で円相場が1ドル=103円台後半と円安水準で推移したことも株価を支えた。

 しかし、その後は、日本時間22日夜、アメリカでFRB(=連邦準備制度理事会)・イエレン議長の講演を控えていることもあり、様子を見るムードが広がった。日経平均株価が21日まで9営業日続けて値を上げていることで過熱感が意識されていることに加え、週末とあって、午後になると売り注文が優勢となり、株価は下げに転じた。

 東証1部の売買代金は概算で1兆6737億円、売買高は概算で17億5781万株。