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広島市安佐北区の雨量データを修正 気象庁

2014年8月20日 16:51

 気象庁は、大規模な土砂災害が発生した広島市安佐北区にあるアメダスで観測された雨量データを修正したと発表した。

 気象庁によると、広島市安佐北区三入にあるアメダス観測ポイントでは、落雷の影響で、20日午前2時50分から3時までの10分間のデータが欠測していた。その後、気象庁がデータを復元したところ、午前2時から3時までの1時間に降った雨量は69ミリから80ミリに、午前3時から4時までの雨量は98.5ミリから101ミリにそれぞれ修正したと発表した。

 これを受けて、三入で観測した3時間雨量の最大値も午前4時30分までの217.5ミリとなった。