１２日夜、岡山県津山市で水面を鮮やかに彩る水中花火大会が開かれ、大勢の観客でにぎわった。

　那岐連山の麓にある岡山県内最大のため池「塩手池」。お盆の時期恒例の水中花火大会は、水面を鮮やかに染める「打ち上げ花火」と「水中花火」の競演が人気を呼んでいる。

　水中花火は、水の中に打ち込まれた花火が爆発し、半円形の花火が水面上に開く迫力あるもので、１２日夜は水中花火と打ち上げ花火合わせて３０００発が打ち上げられた。

　３万人を超える観客が詰めかけ、水面を鮮やかに彩る光のショーを歓声を上げながら楽しんでいた。