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代理母が渡さなかった…出産依頼の夫婦反論

2014年8月11日 11:14

 代理出産で生まれた子どもがダウン症であることを理由に引き取りを拒否したとされているオーストラリア人の夫婦が、テレビ番組に出演し、「子どもは代理母が渡してくれなかった」と反論した。

 この問題は、去年12月、タイ人の女性が代理出産した男の子と女の子の双子のうち、男の子はダウン症であったため、依頼主であるオーストラリアの夫婦が引き取りを拒否したとされているもの。これについて夫婦は「男の子は代理母が渡してくれなかった」と反論した。

 代理出産を依頼した妻「男の子を渡してほしいと言ったら、彼女が怒り出したんです」

 夫「男の子を連れて帰りたかったけれど、それができませんでした」

 一方、この放送を受けてタイ人の代理母は、「依頼主の夫婦が男の子を施設に預けると思ったので渡さなかった」と依頼主の主張を一部認めている。