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自民党・石破幹事長単独インタ 続投に意欲

2014年8月8日 12:41
自民党・石破幹事長単独インタ 続投に意欲

 自民党・石破幹事長に近い無派閥の議員らで作る会が、新潟・湯沢町で結成後、初めての研修会を開いた。石破氏は日本テレビの単独インタビューに応じ、幹事長続投への意欲をにじませた。

 研修会は7日から行われ、田村厚労相の他、山本元金融担当相ら約30人が参加した。懇親会を行ったり石破氏の講演を聞いたりと、来月第1週の内閣改造と自民党役員人事を前に、事実上の「石破派」として結束を固める形となった。

 これに先立ち、石破氏は7日、日本テレビの単独インタビューに応じた。安倍首相から打診された安全保障法制の担当相への起用について、「他に有資格者がいる」として、自らの就任には消極的な姿勢を示した。

 石破氏「何かというと石破だよねというのは、光栄なことかもしれないけれども、自民党の人材はそんなに薄っぺらではないですよ」「4月までは経済の回復、地方の創生というものが、(地方)再生と言ってもいいかな、それがメーンテーマでしょ」「(Q幹事長としての仕事はずっと?)任ある限りやる」

 石破氏は自身の処遇について、人事権は安倍首相にあるとしながらも、幹事長続投に意欲をにじませた。