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ハリポタ効果も…航空各社が予約状況を発表

2014年8月1日 22:08

 航空会社各社がお盆の予約状況を発表した。今年はユニバーサル・スタジオ・ジャパンで「ハリー・ポッター」をテーマにした新エリアが開業したことから、大阪方面が好調となっている。

 航空各社によると、お盆の時期の国内線の混雑のピークは下りが8月9日、上りが8月17日となっている。先月、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで映画「ハリー・ポッター」をテーマにした新しいエリアがオープンしたことから、伊丹空港と関西空港の発着便が好調で、日本航空では去年と比べた予約数が約116%、全日空105%と増えている。

 一方、国際線のピークは下りが8月9日、上りが8月16日と17日で、ヨーロッパやハワイなどが好調。

 今年は、新規路線などが拡大した羽田空港から海外へ行く人が増えていて、全日空の予約数は前年比164%となっている。