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さくら市の突風は「ダウンバースト」

2014年7月28日 22:55

 宇都宮地方気象台は、27日に栃木・さくら市で発生した突風被害を調査した結果、「ダウンバースト」と呼ばれる現象であったと発表した。ダウンバーストは、上空の発達した積乱雲から冷たい空気が一気に下降して起こる突風。

 また、突風の強さは6段階の国際的な尺度のうち一番下の「F0」と推定され、瞬間的には17メートルから32メートルの風が吹いていたとみられる。