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返品製品、生産日と商品名変え再出荷 上海

2014年7月27日 8:20

 中国・上海の食品加工会社が使用期限の切れた肉を出荷していた問題で、地元警察は新たな使用期限の改ざんの事実を確認したと発表した。

 上海市当局と公安局などの特別捜査チームなどによると、上海福喜食品は2013年5月に生産され、その後、返品された肉製品について、生産日を今年1月に書き換え、商品名も変えて出荷していたという。書き換えられた肉製品は1箱あたり7.2キロで4396箱作られていて、うち3030箱はすでに流通しているという。

 また、上海市当局は25日までに上海福喜食品と取引のあった1181社の調査を終えた。この結果、チキンナゲットなど合計で144.1トンが差し押さえられたという。