×

NYダウ2ドル安 終値1万7083ドル

2014年7月25日 7:11

 24日のアメリカ・ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、2営業日連続で値を下げて取引を終えた。

 24日は、好調な雇用関係の統計が買いの材料になった一方、6月の新築住宅の販売件数が市場予想より大きく下回ったことがわかった。アメリカ経済で大きな要素となる2つの分野で強弱入り交じる結果になり、ダウ平均株価はもみ合う展開となった。

 しかし、投資家の心理的な重しとなっているのはウクライナ情勢やパレスチナ情勢に対する警戒感。この結果、優良株で構成するダウ平均株価は前日比2ドル83セント安の1万7083ドル80セントで取引を終えた。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は前日比1.59ポイント安の4472.11だった。