消費者物価指数、6月は前月と同水準に
このところの物価の動きは、消費増税の影響で4月に上がったあと、ほぼ横ばいになっていることが25日朝に発表された統計結果から明らかになった。
総務省統計局が25日朝に発表した6月の消費者物価指数は、全国の「生鮮食品を除く総合指数」が103.4となり、前月と同じ水準となった。前年と比べると消費増税の影響を差し引いても「1.3%程度の物価上昇」が8か月連続で続いている。
同時に発表された東京23区の今月の速報値でも「生鮮食品を除く総合指数」は3か月連続で横ばいとなった。