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土用の丑の日を前に…ウナギの輸入がピーク

2014年7月23日 19:39
土用の丑の日を前に…ウナギの輸入がピーク

 29日の「土用の丑(うし)の日」を前に、成田空港では外国産ウナギの輸入がピークを迎えている。

 千葉県成田市のウナギ輸入業者「丸勝」には、23日だけで約2トンの中国産ウナギが届いた。輸入業者が段ボールから次々と水の入ったおけに移し替えると、ウナギが元気よく身をくねらせていた。

 東京税関によると、成田空港にはウナギを保管する施設がないため、通関などの検査が終わるまでの数日間、ウナギは空港近くの輸入業者の施設に保管されるという。

 丸勝の西勝光治社長は「稚魚のシラスウナギが豊漁のため単価は去年より1割ほど安い。おいしいウナギを十分に堪能してほしい」と話していた。