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スーパー・コンビニ売上、3か月連続で減少

2014年7月22日 21:42
スーパー・コンビニ売上、3か月連続で減少

 今年6月のスーパーとコンビニエンスストアの売上高は、いずれも、前年同月と比べ減少となった。

 今年6月の全国のコンビニの売上高は7315億円で、前年同月比1.9%減と3か月連続で前年の実績を下回った。たばこや雑誌などの購入が減少したことが影響した。

 また、6月の全国のスーパー売上高は前年同月比2.8%減の1兆605億円で、3か月連続の減少となった。今年の6月は天候不順などで夏物衣料の販売が伸び悩んだほか、日用品などは消費税増税による駆け込み需要の反動の影響が残る結果となっている。

 一方、今年1月から半年間の売上高は、消費税増税の駆け込み需要などが全体を押し上げ、前年同期比0.03%増と、上期として18年ぶりに前年を上回った。