×

日経平均終値127円高 割安感や円安好感

2014年7月22日 16:37
日経平均終値127円高 割安感や円安好感

 22日の東京株式市場で、日経平均株価は120円以上値を上げ、終値は前営業日比127円57銭高の1万5343円28銭。

 前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、国際情勢の緊迫化からダウ平均株価は下落した。しかし、急速な株価下落に一服感が出たことや、東京株式市場の株価が先週末に大きく値下がりし、割安感が出ていることから、東京市場では買い注文が優勢となった。

 また、外国為替市場で円相場が1ドル=101年台半ばと円安・ドル高に傾いていることも株価を支える要因となり、一時、前営業日の終値より170円以上値を上げる場面もあった。

 東証1部の売買代金は概算で1兆7970億円。売買高は概算で23億751万株。