東海道新幹線が今年で開業５０周年を迎えるのを記念し、ＪＲ東海とＪＲ西日本は、東京－新大阪間の運賃を期間限定で、開業当時とほぼ同じ５４００円で販売するなど、大幅な割引サービスを発表した。

　１９６４年に国内初の高速鉄道として登場した東海道新幹線は、今年１０月１日に開業から５０周年を迎える。これを記念して、ＪＲ東海とＪＲ西日本は、９月２４日から１０月９日までチケットレスサービスで購入した場合に限り、のぞみ・ひかり・こだまの普通車指定席の運賃を最大６３％割り引くと発表した。これは、開業当時とほぼ同じ値段にまで割引するもので、東京と名古屋、京都、新大阪間は５４００円、東京と岡山、広島間は７５６０円、博多は９７２０円となる。

　来月２４日から予約を開始する予定。