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子どもを守れ!警察が被害防止キャンペーン

2014年7月10日 2:30
子どもを守れ!警察が被害防止キャンペーン

 不審者による声かけや、わいせつ事案など子どもに対する犯罪が増える夏を前に、子どもたちの防犯意識を高めようと、警視庁・福生警察署は9日、「被害防止キャンペーン」を開き、注意を呼びかけた。

 キャンペーンには市内の小学生およそ80人が参加し、福生警察署は「大声を出す」「すぐ逃げる」など、不審者に対する防犯対策が書かれたパネルを参加した小学生に贈呈し、「知らない人とは片手を広げてぶつからない距離をとる」などの対策も教えていた。

 警視庁によると、都内で小学生が不審者に声をかけられたり、体を触られるなどした事案は、4月から7月に約150件発生しており、夏に向けてさらに増える可能性があるということで、注意を呼びかけている。