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“首都直下地震”想定し、大規模警備訓練

2014年7月2日 1:09
“首都直下地震”想定し、大規模警備訓練

 東京・江戸川区で、1日、首都直下地震などを想定した大規模な災害警備訓練が行われた。

 警視庁は、東京消防庁や海上保安庁などと連携し、江戸川の河川敷で約840人が参加する訓練を行った。首都直下地震などの災害で大規模な被害が出たことを想定し、倒壊する危険のある建物からケガ人を助け出したり、津波で流された人を救助する訓練を行った。訓練には、災害現場で被害状況をより迅速に把握し、広報するために警視庁が新たに設けた「現地広報官」も加わった。

 高綱直良警視総監は、「首都・東京を守るだけでなく、全国で発生する災害に対応するために、たゆまず訓練を重ねるように」と指示をした。