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臨月間近“妊婦ランナー”に驚きの声 米

2014年6月30日 19:32

 アメリカ・カリフォルニア州で開催されている陸上の全米選手権に、臨月間近の選手が26日に出場し、会場から驚きの声が上がった。

 女子800メートルの予選。他の選手より遅れて、大きなお腹を揺らして走っているのは、アリシア・モンタノ選手(28)、妊娠9か月目。ロイター通信によると、モンタノ選手は、過去5回優勝している選手で、この日は自己ベストより35秒遅れでゴールした。会場から拍手がわき起こった。医者に相談したところ、止められるどころか、激しいトレーニングに耐えている体は一般の女性とは違うと言われ、出場を決めたという。