２６日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を上げ、終値は前日比４１円８８銭高の１万５３０８円４９銭。

　前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ工業平均株価が３営業日ぶりに反発したことを好感して、午前の東京市場は取引開始から買い注文が先行した。しかし、相場に方向感がなく積極的に買う材料が乏しいことから、買いが一巡した後は株価は伸び悩み、１万５３００円を挟んでもみ合う展開となった。

　また、２７日に経済指標などの発表が集中することから様子見ムードも漂い、小幅な値動きとなった。

　東証１部の売買代金は、概算で１兆７３４０億円。売買高は、概算で１９億８１５３万株。