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九州南部 22日にかけ非常に強い雨の恐れ

2014年6月21日 12:18
九州南部 22日にかけ非常に強い雨の恐れ

 停滞する梅雨前線の影響で、九州南部は22日にかけ、非常に激しい雨が降る恐れがあり、土砂災害などに警戒が必要となる。

 停滞する梅雨前線の影響で、九州南部には活発な雨雲が次々とかかっている。鹿児島県枕崎市では21日朝、1時間に56.5ミリの非常に激しい雨を観測した。

 九州南部では22日にかけ局地的に雷を伴い1時間に60ミリから70ミリの非常に激しい雨が降る恐れがあり、22日朝までの24時間雨量は多いところで200ミリと予想されている。その後も雨の量は増える見込みで、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要。

 一方、鹿児島・霧島市では21日午前0時半頃、県道脇ののり面が高さ6メートル、幅5メートルにわたって崩れ、全面通行止めとなっている。また、大雨の影響でJRや空の便の一部でも運転見合わせや欠航が出ている。