“普天間移設先”立ち入り禁止水域の拡大
日米両政府は合同委員会を開き、沖縄県のアメリカ軍普天間基地の移設先となる名護市辺野古にあるキャンプ・シュワブ沿岸部の立ち入り禁止水域を拡大することを決めた。
日米両政府は、普天間基地の名護市辺野古への移設工事で反対派らによる妨害活動を防ぐため、移設先となるアメリカ軍キャンプ・シュワブ沿岸部の立ち入り禁止水域を拡大し、周辺海域約561万8000平方メートルを常時立ち入り禁止にすることを決めた。
政府は来月から埋め立て予定地の海底ボーリング調査に入る計画で、反対派らが立ち入り禁止水域にボートやカヌーなどで侵入した場合は海上保安庁が取り締まる。